メールフォームプロCGI3.2.0 設定編

メールフォームプロCGI3.2.0の設定が無事終わったところで、今度はメール送信者及び、メール設定者に送られてくるメールの内容等の設定を行なっていきます。

前回メールが無事届くか確認した時、届いたメールには

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○○様
この度はお問い合わせいただき誠にありがとうございます。
受付番号     のメールを受け付けました。

内容を確認次第、担当者より追ってご連絡いたしますので今しばらくお待ち下さい。
このメールに心当たりの無い場合は、お手数ですが下記連絡先までお問い合わせください。

シンクグラフィカ  SYNCK GRAPHICA
www.synck.com

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上記のような内容が書いてあったと思います。


返信ページ

もし違うものだとしたら、下記のような内容だったと思います。

○○様
──────────────────────────

この度はお問い合せ頂き誠にありがとうございました。
改めて担当者よりご連絡をさせていただきます。

─ご送信内容の確認─────────────────
受付番号:

──────────────────────────

このメールに心当たりの無い場合は、お手数ですが
下記連絡先までお問い合わせください。

この度はお問い合わせ重ねてお礼申し上げます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ※この署名はサンプルです。必ず変更してください※ 
 シンクグラフィカ / SYNCKGRAPHICA
 〒003-0801 札幌市白石区菊水一条四丁目一番三十九号
 TEL / 011-832-8698 FAX / 011-832-8698
 http://www.synck.com
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


ここではまず、送信者に届けられるこれら返信メールの内容を変更していきます。

まずは、最初に挙げた例ですが、これはHTMLメールに対応した返信文であり、2番目の例の文章は、通常のメールに記された返信文です。

これらの返信文を変更する時、それぞれ違うフォルダーに記載されておりますので、別のフォルダーの中身を変更しなければいけません。

まずは最初のHTML文による返信文です。

上図にあるように、自動返信メールをHTMLメールにするためには、まず「config.cgi」の中の


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## [ v3.2.0 ] HTMLメール機能を有効にする (1:ON / 0:OFF)
$config{"HTMLMAIL"} = 0;

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の部分の、38行目「$config{"HTMLMAIL"} = 0;」を「$config{"HTMLMAIL"} = 1;」

つまり数字を「0」から「1」に変更します。


HTMLメール

次にHTML文による返信文の変更の仕方は、
「ReleaseNote」の中の「v3.2.0 自動返信HTMLメール」に書いてあります。


HTMLメール

上記にあるようにこの返信文は、mailformproのフォルダの中にある、「html.mail.cgi」で変更します。

やはりTeraPad を使って「html.mail.cgi」を開けてみると、以下のように25行目辺りから38行目辺りまで日本語で書いてある部分があります。


HTMLメール

これが今回変えたい返信文の内容になってきますので、
ご自分の連絡先や文章を使って、一文一文を変更していきます。

特に上図の赤線を引いてある部分に関しては、連絡先やホームページが SYNCKGRAPHICA さんになっていますので、ご自身の連絡先に必ず変えてください。

変更が終わったら、「FFFTP」を使って「html.mail.cgi」をアップロードし、古いファイルの上に上書します。


自動返信メールを、HTMLメールではなく、普通のメールにしたい場合は、「config.cgi」の中の121行目辺りから、142行目辺りの文章を変更します。

そして「config.cgi」の38行目「$config{"HTMLMAIL"} = 0;」の最後の数字を「0」にしてから、「FFFTP」を使ってアップロードし、古いファイルの上に上書きします。


HTMLメール

これで自動返信メールの設定が終了です。


メールフォーム設置者に自動的に送られてくるメールの設定。


次にメールフォーム設置者に自動的に送られてくるメールの内容の変更です。

これも変更するのは、「config.cgi」のフォルダで、92行目辺りから112行目当たりの、日本語の部分です。


HTMLメール


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##設置者に届くメールの件名
$config{"subject"} = 'お問い合せフォームから';

##設置者に届くメールの本文整形 / 自動生成の場合 NULL / 特殊整形文字 :送信内容一式 / :日付 / :通し番号 / :入力秒

$config{"posted_body"} = <<'__posted_body__';

お問い合せフォームより以下のメールを受付ました。
──────────────────────────
受付番号:
入力時間:
確認時間:
 送信元:

──────────────────────────

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 ※この署名はサンプルです。必ず変更してください※ 
 シンクグラフィカ / SYNCKGRAPHICA
 〒003-0801 札幌市白石区菊水一条四丁目一番三十九号
 TEL / 011-832-8698 FAX / 011-832-8698
 http://www.synck.com
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
__posted_body__
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この部分も、特にシンクグラフィカさんの住所の部分などは、必ず変更して使うようにしましょう。


最後にサンクスページの設定。

最後にメール送信に成功したら表れる、サンクスページの設定を行ないます。

サンクスページは、「config.cgi」の中の46、47行目あたりの、下段の最後「../thanks.html」の部分を、自分で用意したサンクスページに飛ばせるように設定します。


HTMLメール

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##サンクスページのURL(URLかsend.cgiから見た相対パス)
$config{"thanks_url"} = '../thanks.html';

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もちろんその際飛ばすページは、サンクスページではなく、例えば一度限りのワン・タイム・オファーのページに飛ばしてもいいわけです。


以上がメールフォームの内容の設定になります。

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