メールフォームプロCGI3.2.0 トラブルシューティング
今回メールフォームプロCGI3.2.0の設置に挑戦して、
正直1週間くらいはうまく設置できずに、いろいろなマニュアルを参考にさせていただいたのですが、
その際うまくいかなかったポイントを「トラブルシューティング」としてまとめようと思いましたが、
こうして改めて考えると2つくらいしか項目を書き出すことができませんでした。
何故かというと、うまくいかず悩んだ部分は、
既に設置と設定の部分で、結構解決されてしまっていたからです。
それでは「トラブルシューティング」として、
私が躓き、解決することができたものを、いくつか解説していきたいと思います。
１、自動返信メールが、送信者に同じものが2通送られてくる。
これは最初は、このままでも良いかとも思っていましたが、
一応解決方法が示されていましたので、解説していきたいと思います。
「ReleaseNote」の中にある、「（重要）メールが2通届く場合」のメモにも書いてありますが、答えは「config.cgiを目を皿のようにして確認してください。」とのことでした。
しかし「config.cgiを目を皿のようにして確認して」も、なかなか解決方法が見つからなかったため、「SYNCKGRAPHICA」のページの「サポート掲示板」を見たら、その答えが書いてありました。
「config.cgi」の、34行目あたりに記載されている、
===================================================
「##念のためBCC送信宛先 (解除する場合は下記1行をコメントアウト)
$config{"bcc"} = $mailto[0];」
===================================================
を、
#$config{"bcc"} = $mailto[0];」
このように文頭に「#」を入れると、設置者に送られるメールは、2通から1通になるということです。
上図で言うと、④の文頭の部分に「#」を入れるということです。
実際私もそのようにしてみたら、1通だけ届くようになりました。
２、エラーコード5 javascriptが有効になっていません。
実はこのトラブルがなかなか解決できずに、1週間も時間を使ってしまいました。
今は無事問題も解決し、メールも作動するようになったのですが、それまでは本当に何度も諦めかけました。
何度も何度も「config.cgi」を隅から隅までよく読み、「example.html」も穴が開くくらいよく読んだのですが、原因を特定することができませんでした。
しかしある時、何度もメールフォームプロをインストールし直した後、「check.cgi」の指示通りに変更すべき部分を変更していても、「【確認】ログファイルの書き出しは有効になっていません」という部分だけは相変わらず残ってしまいました。
その部分の内容は、古いバージョン向けの確認事項だと思い込んでいたのですが、一応その部分の指示に従って、「config.cgi」の61～68行目の、3つのコメントアウト「#」をはずしました。
===================================================
##ログファイル(CSV)のパス (保存する場合はコメントアウトをはずしてね)
#$config{"log_file"} = './data/dat.postlog.csv.cgi';
##ログファイル(CSV)のダウンロードパスワード (保存する場合はコメントアウトをはずしてね)
#$config{"password"} = 'password';
##ログファイル(CSV)の自由整形
#$config{'CSVexport'} = 'export.csv.cgi';
===================================================
上記のようななっていたのを、下記のように修正しました。
===================================================
##ログファイル(CSV)のパス (保存する場合はコメントアウトをはずしてね)
$config{"log_file"} = './data/dat.postlog.csv.cgi';
##ログファイル(CSV)のダウンロードパスワード (保存する場合はコメントアウトをはずしてね)
$config{"password"} = 'password';
##ログファイル(CSV)の自由整形
$config{'CSVexport'} = 'export.csv.cgi';
===================================================
そしたらその時から、メールフォームは正常に作動し始め、エラーが表示されなくなりました。
これに関しては、この解決法が正しいのか、たまたまなのかよくわかりませんが、一応結果的にうまくいきましたので、同じようなトラブルにぶち当たったら、一度試してみてください。
